衆議院選挙

衆議院選挙について

１０月３１日投票日の第４９回衆議院議員総選挙の選挙戦が日本中で行われています。

是非、投票に行ってください。

ただその前に、小選挙区では、お住まいの選挙区からひとりを選びます。比例区ではひとつの政党を選びます。

他の選挙、例えば市議会議員選挙や都議会議員選挙のような地方議会の選挙と衆議院選挙での大きな違いを考えてください。国政にあって地方行政に無いもの、それは、立法と国防です。

立法について、ルールという点では、地方行政でも条例や規則というルールを作ることが出来ますが、国政で作られた法律の範疇でその地域に合うように微調整する程度です。

国防について、大きな意味での市民の生命・財産を守るという点では、地方行政でも、災害対策などを行うことはあります。しかし、外国からの武力的脅威や新型コロナウイルス感染症などの脅威、阪神・淡路大震災や東日本大災害や大規模な風水害の脅威への対応は国政が担っています。また、それらに大きく関わっている自衛隊、日米同盟についてもその扱いは国政です。

この立法と国防をどのようしていくのかを舵取りする人たちを選ぶ選挙であることをしっかりと考えていただきたいと思います。

もちろん、内政として、税金のこと、福祉のこと、環境のこと、経済のことなど課題は沢山ありますが、国民の命、国土があってのことです。

また、「持続可能な」とか「サステナブル」だとか、近頃ではよく聞きますが、あなたが選ぶその人で、その政党で、５年後、１０年後、１００年後の日本は大丈夫でしょうか。

最後に、あなたが信頼できると思える人や政党を是非支持していただいて、住みやすい日本になることをお祈りいたします。